『鶴下絵三十六歌仙和歌巻』は俵屋宗達のアイディアの面白さが際立つ作品です。 俵屋宗達の代表作『風神雷神図屛風』 巻物にはひたすら鶴が描かれています。 鶴の数は100羽以上。 クチバシと足には金泥(きんでい)と言われる金を粉にして混ぜた絵具を使用し、 体は銀泥(ぎんでい)と呼ばれる. 今回の作品は、《鶴図下絵和歌巻》(つるずしたえわかかん)です。 17世紀前半(江戸時代) 紙本著色 h34㎝×w1356㎝ […]